またも…ヤクルトに悪夢 塩見が初回の走塁で負傷交代 ファンからため息が止まらない「理由」
走攻守に優れた選手として知られる(C)CoCoKARAnext
5月11日に行われた巨人戦(神宮)で「1番・中堅」で先発出場したヤクルト・塩見泰隆が初回の第1打席で負傷交代するアクシデントがあった。
2ストライクから相手先発の菅野智之のカットボールを捉え、遊撃内野安打をマーク。しかし一塁ベースを踏む際に、左足を外に大きく踏み出す形となり、左ひざが不自然に曲がりそのまま倒れ込んだ。左ひざを抱えながら、再び立つことはできず担架で運ばれ、球場は一時、騒然となった。
【動画】苦悶の表情も…塩見が大竹から初球ホームランを放ったシーン
打撃にとって大事な左ひざとあって状態が心配される。塩見負傷の一報が流れるとSNS上ではヤクルトファンの間からも「大丈夫かな?」「軽症であることを祈ります」と心配の声があふれた。一方、塩見はこれまでもコンディション面が注目されてきた。
最近では4月27日の阪神戦(甲子園)に「1番・中堅」で先発出場した試合で、わずか1球で途中交代するアクシデントがあった。
初回の先頭で阪神先発・大竹耕太郎の初球を捉え、左翼スタンドへ飛び込む先制の2号ソロを放った。しかし直後のダイヤモンドを1周する際にも苦悶の表情を浮かべた。直後の中堅守備には赤羽がつくことになり、「わずか1球」での途中交代に甲子園のファンからもどよめきが起きた。
塩見といえば、走攻守にすぐれ、リードオフマンとしてリーグ連覇のときには欠かせない選手として活躍したことで知られる。