地味な男が地味につかんだ「200セーブ&200ホールド」の快挙、オリックス・平野佳寿は特例での名球会入り当確?!

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 また上原浩治は日米通算で134勝、128セーブ、104ホールド。日米通算100勝&100セーブ&100ホールドは、上原しか達成していない快挙だ。そしてこの2人は昨オフ、そろって特例事項が適用されて名球会入りを果たした。投手の基準は日米通算で200勝以上、もしくは250セーブ以上なのだが、初の特例適用が認められた。

 平野は現在日米通算228セーブで、基準の250セーブにあと22セーブと迫っている。今季も守護神として起用され、すでに7セーブ。今後も数字を伸ばすことが期待され、単純に250セーブに達しての名球会入りも十分に狙える。それでも今回残した200ホールド&200セーブという数字のインパクトは、仮に250セーブを逃すことがあったとしても、十分特例適用が検討されるべき重さがあるだろう。

 オリックスはリーグ3連覇へ向けて順調に首位をいき、今後もセーブシチュエーションでの起用が増えることが期待される。特例など言わず自力での巨大なマイルストーン樹立へ、衰え知らずの39歳が、最後は地味にではなく、派手に決めてもらいたい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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