「一矢報いることができるか」オリックスのプロテクト漏れはまさかのレジェンド選手?球界OBが森FA移籍に絡んだ人的補償リストを大胆予想
かつて、最多セーブや最優秀中継ぎタイトルにも輝き、メジャーの舞台でもプレーしたベテラン投手に対し、大胆にもプロテクト外を予想する高木氏だが「現実的には投手であれば、若さから言ってもK-鈴木かな」と結論付けている。
高木氏は他にも、投手では2020年のドラフト1位の山下舜平大もプロテクトから外しており、野手であれば「山足(達也)か大城(滉二)かな」とも予想。加えて「人的補償はベテランが外れて持っていかれるケースが多い。経験を活かしてほしいと考えて」と過去のケースも振り返った。
その言葉の通り、これまでも人的補償でプロテクト外となったベテランでは、2018年オフに巨人から西武へ移籍した内海哲也、同じく広島へ移った長野久義の移籍も記憶に新しい。また、2007年には、西武やダイエー、巨人でキャリアを築いた工藤公康も、人的補償による移籍を経験している。
果たして、今回の森友哉獲得によって、オリックスの人的補償でのプロテクト漏れとなる選手は誰になるのか。日本一となった球団の判断には、多くの視線が集まることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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