武居由樹戦を控えるモロニーが語った日本人への”リスペクト”と”警戒心”「スタイルや謙虚なアプローチに憧れてきた」「タケイは未知数だ」
1990年2月のマイク・タイソンvsジェームス・ダグラス(ともに米国)戦以来、34年ぶりとなる東京ドームでのボクシング興行だが、この舞台を「大きなチャンス」として捉えているという豪ボクシング界の名手は、「この大きなショーに参加できるだけでなく、日本のマーケットに自分の存在を少しばかり紹介できるのも楽しみだ」とコメント。その後も次のように意気込みを語っていた。
「日本にはちょっとしたファンベースがあり、イノウエ戦の後、日本のファンからいいサポートを受けた。ただ、向こうでいいパフォーマンスを見せ、無敗のタケイを倒したい。見事な2度目の防衛を果たし、日本のファンベースを少しでも広げたい。大規模なショーが開催され、軽量級の選手たちにも敬意が払われているというのは、素晴らしいことだ」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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