「彼はただ、支配的だった」山本由伸、雨中の快投で本拠地デビュー!5回無失点のパフォーマンスを絶賛「投球の中には“アンフェア”なものもあった」
さらにカージナルス打線について、「開幕からILにいる選手が何人かいないとはいえ、ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナド、ノーラン・ゴーマンなど、誰に対してもいい打撃ができる選手がいる」とタレント揃いだと強調しながら、「ただ、ヤマモトは違っていた。彼が投げた投球の中には“アンフェア”なものもあった」と振り返った。
また、「5回を終えるのにわずか68球しか必要とせず、雨で出場時間が短くならなければ少なくともあと2、3イニングは投げられた可能性があることを示唆した。彼はただ、支配的だった」と評しており、加えて「荒れた春や、不本意な最初の先発登板の後にお祭り騒ぎをしていた者は、しっかりと現実を見せつけられたことになる」と論じている。
初の本拠地でのマウンドでも、この日の山本は臆することなくポテンシャルを発揮した。次回登板以降、より長いイニングでどんなパフォーマンスをみせるか。この日の投球は、さらに楽しみを膨らませるものとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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