由伸ノーノーで今季もう4度目…佐々木朗希の完全試合の価値どうなる?
(C)ORIX Buffaloes
いくら何でも多すぎだろう。オリックス山本由伸投手(23)が、史上97度目となるノーヒットノーランを達成した。6月18日西武戦(ベルーナドーム)で5回に1四球を与えただけの「準完全」投球で、今季7勝目を挙げた。
【関連記事】「4番の差がゲーム差に出ている」巨人・岡本和に厳しい目が向けられる「あの理由」とは
シーズン半分も経過していない今季、完全試合のロッテ佐々木朗を含めてすでに4人目の快記録。昨季投手5冠を獲得した山本の実力は疑いようもないとはいえ、異例のハイペースだ。
【2022年シーズンのノーヒットノーラン達成者】
◆ロッテ佐々木朗希(20歳)
完全試合
4月10日・オリックス戦
◆ソフトバンク東浜巨(31歳)
ノーヒットノーラン
5月11日・西武戦
◆DeNA今永昇太(28歳)
ノーヒットノーラン
6月7日・日本ハム戦
◆オリックス山本由伸(23歳)
ノーヒットノーラン
6月18日・西武戦
他にも中日・大野雄大が5月6日阪神戦で延長10回2死まで完全試合を継続するなど、今季は「投高打低」の傾向が顕著に出ている。
1 2