防御率「1.64」の驚愕! 山本由伸が直近6試合で“無双状態”に「自分のピッチングができるようになっている」と実感するポイントとは

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 さらに「試合の流れ、例えばピッチクロックだったり、細かいところもたくさん違いがあるんですけど、そういったところも慣れてきましたし、それが自分のピッチングにつながっているかなと思います」と、メジャーの環境に適応してきたことが、プラスに働いていると話した。

 また、スプリングトレーニングのときにくらべて成長した点を問われると「特に大きく変わったことはないんですけど、いろんな部分に慣れてきているのかなと思います」と、本来の自分の投球に近づきつつあることを実感している様子だった。

 そんな山本に、この日は味方打線も序盤から6点を挙げるなど大量得点で援護した。大谷翔平は休養日でベンチスタートとなったが、ダイヤモンドバックス先発のジョーダン・モンゴメリーを3回でKOすると、山本が降板したあとの7回にも2点を追加して8得点を挙げた。

 この日はタイガースの前田健太、カブスの今永昇太が勝利投手となり、背番号「18」のメジャー日本人3投手が同日に白星を挙げるという日本のファンにとっても嬉しい日となった。オリックス時代と同じくエースナンバーを背負う山本が、メジャーの舞台でも輝きを放ち始めている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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