「圧倒している」山本由伸が3勝目&防御率2点台に! 6回無失点5奪三振「素晴らしい」要所でスプリットやカーブが冴えわたる
勝ち投手の権利がかかった5回も安打を許しながら、タッカー・バーンハートから126キロのカーブ、マッカーシーには146キロのスプリットで空振り三振を奪うなどして切り抜けた。要所で得意のスプリットやカーブが冴えわたった。6回は二死一・二塁としたが、最後はスアレスを三ゴロに打ち取り、この回でマウンドを降りた。
そんな山本の好投に現地のメディアも反応した。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「ヨシノブ・ヤマモトはダイヤモンドバックスを圧倒している」と称賛した。
この試合、大谷翔平は休養日でベンチスタート。それでも打線はダイヤモンドバックス先発のジョーダン・モンゴメリーから序盤で6点を奪い、山本に大量援護をもたらした。さらに降板後も7回に2点を加えてバックアップした。
山本の勝利により、タイガース移籍初勝利の前田健太、5連勝の今永昇太に続き、背番号「18」のメジャー日本人3投手が同じ日に白星を手にしたことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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