3連勝で”雑音”を消した山本由伸 専門メディアも「新球種」への取り組みなどに賛辞「記録的な契約は無駄ではなかった」
続けて、「これは、ヤマモトがNPBの栄光と実証済みの武器に安住しているだけではなく、新しい世界で打者を支配するまったく新しい方法を模索していることを示している」とプレーへの取り組み姿勢を評価する言葉を並べている。
その上で同メディアは、「ドジャースがヤマモトを熱烈に追いかけ、最終的に記録的な契約を結んだのは無駄ではなかった」と断じており、加えて「『過大評価』と『過払い』は、特にMLB初先発から間もないヤマモトに使うには常に間違った言葉だったが、彼は本当にそのどちらでもないことを示し始めている」と見解を記している。
圧巻のパフォーマンスを続けるなど自らの実力で、周囲からの“雑音”を見事に消し去った山本。すでにドジャース先発陣でも頼れる存在となっている背番号18の今後のピッチングには、より大きな期待が向けられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】カブス今永昇太 8回途中2失点の粘投 6勝目ならずも改めて4年82億円の契約が脚光「バーゲン価格だ」
【関連記事】MLB開幕1か月で分かれた明暗…大谷翔平、今永昇太の快進撃の一方で藤浪晋太郎は3Aでも”投壊”
【関連記事】前回まで圏外から大幅上昇!MLB公式サイト先発投手で今永昇太が4位、山本由伸は6位にランクイン
1 2