山本由伸のストレートに課題か…「試合に勝てるように投げていきたい」地元メディアは”早くも3被弾”と皮肉る
山本は昨年、クライマックスシリーズ・ファイナルステージまで含めても被本塁打はわずか2本だった。ところが、メジャー1年目の17.1イニングで既に3被弾を許していると皮肉った。
試合後、米メディア『SportsNet LA」が山本の試合後のインタビューをX上に投稿。山本はスチュワートに155キロのストレートを右中間席へ運ばれ、2回の適時打も打たれたのは同じくストレートだった。
山本は「序盤はストレートを打たれた場面もありましたし、いいボールも良くないボールもあったと思います」と振り返り、本人も語ったようにストレートに課題があるのは明らかだった。
「感覚がよくなってきているところもありますし、徐々に自分のピッチングができている場面もありますし、少しずつ良くはなってきている。1試合1試合集中して投げていけたらいい」と、山本は前を向いた。
敗戦投手は免れたものの、この日で防御率は「4.50」と振るわない。「試合に負けてしまっているので、反省というか良くなかったのは間違いない。いいところも徐々に出てきている。試合に勝てるように投げていきたい」と意気込みを語った。
日本では無双状態だったが、メジャーの舞台では150キロ台のストレートも力負けせずに打者は振り込んでくる。どのように勝利を手繰り寄せるのか、摸索の日々が続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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