「最高のコマンドではなかった」中5日の山本由伸に“落胆” まさかの満塁弾&ソロで5失点降板 防御率0点台から「1.80」に
先発の山本由伸が5回5失点で降板して5勝目はならなかった(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間5月8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に今季初めて中5日で先発登板。5回88球6安打4奪三振5失点で降板し、5勝目を挙げられなかった。防御率もリーグトップの0点台の数字から「1.80」となっている。
【動画】防御率リーグトップが…山本由伸が痛恨の満塁弾を浴びるシーン
初回、立ち上がりをすべてゴロに打ち取って三者凡退に抑えた山本。2回は二死からガブリエル・モレノ、ルルデス・グリエルと連打を浴びたが、アレク・トーマスを126キロのカーブで空振り三振に切って取り、ピンチを切り抜けた。3回も先頭に安打を許したが、併殺に打ち取るなど、得点を許さない。
しかし、0-0で迎えた4回は安打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、なんとガブリエル・モレノに右翼席へ痛恨のグランドスラムを浴びて4点を失った。防御率0点台の山本がまさかの一発を許してしまった。
米メディア『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は自身のXで「ヨシノブ・ヤマモトは今夜最高のコマンドではなかった」と落胆した様子で投稿。5回にもケテル・マルテにソロを浴びて5点目を献上した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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