山本由伸、5回まで“圧巻”の無安打投球！前々回5失点のDバックス相手に無双状態…カーブは「えげつない動き」
山本由伸が圧巻の投球だ(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間5月20日（日本時間21日）、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。
【動画】これが山本由伸！えげつないカーブで空振り三振を奪うシーン
初回は中飛、右飛、遊ゴロに打ち取り三者凡退。左打者に内角へカットボールを投げて詰まらせた。2回も前々回の登板で満塁弾を浴びたガブリエル・モレノを155キロのフォーシームで空振り三振を奪うなど3人で片づけると、3回は緩いカーブを使って連続三振を奪うなど三者凡退に抑えた。『MLB公式サイト』はXで山本のカーブを「えげつない動き」と表現している。
4回は一死から低めの直球を見送られ四球。悔しい素振りを見せたが、続くルルデス・グリエルJr.を空振り三振に切って取るなど、この回も無失点に抑えると、直後に二死からフレディ・フリーマンの二塁打、ウィル・スミスの適時二塁打で打線が1点を先制してくれた。山本は5回も三者凡退で勝ち投手の権利を得た。5回まで無安打投球を続けている。
山本は試合前まで9試合に登板して5勝3敗、防御率2.12の成績。5月8日の同戦ではメジャーで初めて満塁弾を浴びるなどメジャーワーストの5失点という内容だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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