沢村賞右腕がまさかの大乱調 ドジャース山本由伸 パドレス戦初回5失点KO ほろ苦メジャーデビュー
山本は制球が定まらなかった(C)Getty Images
ドジャース・山本由伸が開幕2戦目となる3月21日のパドレス戦でメジャーデビュー。その内容が注目されたが初回から4安打2四死球5失点でKO。沢村賞投手が苦しんだ。
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注目の初球、97マイル(約156キロ)を1番・ザンダー・ボガーツに左前打にされると、2番・タティス・ジュニアには死球を与えてしまい無死一、二塁のピンチを招く。持ち球スプリットの制球が定まらない。ストライクを取ることに苦労しながら3番・ジェーク・クロネンワースに右翼線へ2点三塁打を浴びるなど、1死も取れずにメジャー初失点を喫した。
さらに4番マニー・マチャドを歩かせ無死一、三塁とするとたまらずドジャースベンチも投手コーチが飛び出し、山本にアドバイスを送るシーンもあった。
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