大谷翔平の”超大型契約”が波及！FA市場高騰で山本由伸が「3億ドル」超えの見込みと米報道「夢のような状況に身を置いている」
大谷を獲得できなかった球団は資金面に余裕がある。今FA市場の目玉投手である山本に巨額を投じることが可能だ(C)Getty Images
現地時間12月10日（日本時間11日）、米スポーツサイト『ClutchPoints』はオリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸について、「ヨシノブ・ヤマモトは大型契約が期待されているが、その額は3億ドル（約436億円）を超える可能性が出てきた」と報じた。
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今季の山本は23試合に先発登板し、16勝6敗、防御率1.21、169奪三振を記録。史上初となる3年連続の「投手4冠」に輝き、自身3年連続3度目となる沢村賞を受賞した。NPBで圧倒的な実績を積み上げた25歳は、その実力と若さから今オフのMLBストーブリーグで“目玉”となっている。
現地時間9日にはエンゼルスからフリーエージェント（FA）となっていた大谷翔平がドジャースと契約に合意。10年総額7億ドル（約1014億円）のスポーツ史上最高の超大型契約を結んだと複数の現地メディアから報道された。
『ClutchPoints』は「ヨシノブ・ヤマモトがMLBに移籍する際には、常に高額契約が予想されていた。ショウヘイ・オオタニがドジャースと7億ドルの契約を結んだことや、リーグで最も裕福ないくつかの球団がヤマモトとの契約を争っているという噂を考慮すると、MLB関係者の何人かは右腕の契約が3億ドルを超えると予想している」と記載。一時、山本の契約は2億ドルから2億5000万ドルと予想されていたが、大谷がドジャースとの超大型契約で決着したこともあり、右腕の契約金額が高騰している可能性もあるようだ。
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