山本由伸がまもなくキャッチボール開始と現地報 ロバーツ監督も回復状況に好感触「一番大事なのは彼が痛みから解放されること」
山本のリハビリは順調に進んでいるようだ(C)Getty Images
右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りしている山本由伸の現状を、米国各メディアが報じている。先月16日にIL入りとなったことが発表された後、ボールを投げずに回復に努めてきたという山本だったが、間もなくキャッチボールを開始するようだ。
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米スポーツサイト『RotoBaller』が現地時間7月4日、「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、ヨシノブ・ヤマモトは来週後半からキャッチボールを始める予定だという。この25歳の投手は、6月中旬に投球練習を中止して以来、初めてとなるプライオ・ボールを使った練習を行っている」と伝えた。
また、ドジャースの情報を専門に扱う『Inside The Dodgers』でも現在、山本に肩の痛みが無い状態であるとして、「ドジャースは心強いニュースを受け取ることとなった」と綴っている。
さらに、ロバーツ監督のコメントを掲載しており、「今のところ痛みはないと思うので、それは良いことだ」と述べている他、「確かに、彼は野球ボールを投げていない。我々の望みは、彼がすぐにキャッチボールを始めてくれることだ。一番大事なのは、彼が痛みから解放されることで私は彼が今その状態にあると思っている」として、回復に向かっている現状を評している。
その上で、先発ローテーションの今後について、「ボビー・ミラーが苦戦する中、ヤマモトの不在はタイラー・グラスノーとギャビン・ストーンに大きく依存するローテーションにプレッシャーをかける」と言及。