「阪神の試合からは気持ちが感じられない」チームと西勇輝の課題とは? 日本一の投手コーチ 佐藤義則氏が語る

タグ: , , , , 2022/7/1





 この日の西勇のピッチングは何が問題だったのだろうか。佐藤氏は、

「西(勇)の場合は力がない時に高めに行くと打たれやすい。西(勇)だけじゃないけど、高めのボールはファウルにならない。去年から課題だったけど、ランナー出してからボールが高かったことに尽きるね」

「ソトにホームランを打たれた時は、その前のファウルを見る限り逆方向へ狙ってるスイングに見えた。外に良い球が行った後に、それよりも高く中に入ってきた球を連打された。その回に限ればインコースに1球も投げてない。ソトに思い通りのバッティングをされたかなという気がする」

 と、この日の西勇の投球に関していえば「配球」と「低めへのコントロール」という課題を指摘。この2つを修正できるかどうかが復調のカギを握ると語った。

 開幕から悪夢の9連敗を喫し、大きく出遅れた阪神だったが、交流戦を2位で終えるなどAクラス目前の4位まで巻き返している。

 そんな阪神がさらに勢いを増すには、西勇輝の復調も大事なピースとなる。

 動画内では他にも、中継ぎ登板した投手陣の投球内容や、視聴者からの質問にも答えている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】新庄ハム 万波二軍落ちでささやかれる「次の候補」とは
【関連記事】巨人・小林誠司の6月 ついに月間打率0割0分0厘 それでもチームに必要な理由
【関連記事】巨人・岡本和真、このままでは今季「無冠」に 最大の敵は味方の投手陣だった!?

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム