「巨人に対しては〇〇だけでも通用した」守護神転向もささやかれる阪神・ケラーの状態を日本一の投手コーチ, 佐藤義則氏が語る
また、この日、9回に登板したケラーについて佐藤氏は、
「(直球速度で)155とか出てるし、巨人に対しては真っ直ぐだけでも通用した。今は8回に勝っていても負けていても投げているが、9回となった時にどういうふうに投げられるかが疑問ではある。でも、今のボールを投げられれば大丈夫かなという気もする」
と十分な活躍をしているとケラーを評価。ケラーに関しては他の評論家の間からも守護神向きという声が伝わってきている。勝負の後半戦に向け、現在守護神を務める岩崎の状態次第では、役割が交代する場面も出てくるかもしれない。
さらに、久しぶりに1軍に復帰し、2安打2打点と結果を残したマルテについても佐藤氏は、
「たまたま飛んだコースが良かった。バットの振れる高さにボールがきた感じ。(第2打席の)三遊間のヒットも調子いい時だったら、ホームランの高さだと思う。結果タイムリーになったけど、ほんとに調子いいかは分からない」とした。
結果的にマルテは右足の張りを訴え、14日に登録抹消となった。
伝統の一戦という負けられない戦いで、大勝出来たことがAクラスへ向けて、今後の阪神に追い風となるか、期待が高まる。
動画内では他にも、阪神の捕手の違いや、巨人打線の課題についても語っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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