「山田の打率が上がってこない原因は・・・」 ヤクルト山田哲人の不振の原因を「日本一の投手コーチ」佐藤義則氏が分析!
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現役時代、阪急で最優秀投手をはじめ、最優秀中継ぎ投手、最多勝利、最多奪三振、ノーヒットノーラン達成など数多くのタイトルを獲得。引退後は阪神、日本ハム、楽天などで投手コーチを歴任し、ダルビッシュ有や、田中将大ら日本を代表する投手たちを育てあげ、野村克也氏や星野仙一氏に「日本一の投手コーチ」と称された佐藤義則氏が、ヤクルト山田哲人の今季の不振の原因について語った。
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山田の今季成績は打率・247、19本塁打、55打点(17日現在)。直近は新型コロナ陽性の影響を受けて、状態を崩した。佐藤氏は今季の山田の打撃に関してはこう指摘する。
「自分のスイングをしないで三振するケースを結構見てるんで、その分打率が上がってこないと思う」と話した。17日に神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合。8回に伊藤将から放った山田のホームランについては「自分の待っているボールがくるとホームラン打てるバッター。ああいう甘いボールはホームランにできる能力はある」と完璧なホームランだと評価した。
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