侍ジャパン、韓国戦のポイントは?佐藤義則氏が村上宗隆をキーマンに指名「4番で通した方がいい」【WBC】
なかでも、韓国戦のポイントは「村上になると思う」と語った。
「中国戦でのチェンジアップの三振を見ると、ボールをちょっと待ち切れていない印象を受けた。初回にフォアボールは選んだけれども、その後の打席でアウトになる形があまり良くなかった。ただ、栗山監督は辛抱して4番にすると思うし、私も打てなくても代えてはいけないと思う。4番・村上で通した方が、チームのためにいい。それでもヒットがでなかったら、打順を下げるのではなく、一度ベンチで休ませるほうがいい」
昨年のセ・リーグ三冠王は、決して本調子とは言えない。中国戦も3打数無安打の2三振。2つの四球はあったが、そのバットに期待されるのは快音だ。侍ジャパンの主砲として、まずはキッカケとなる1本を韓国戦で打ちたい。
一方、佐藤氏は先発が予想されるダルビッシュ有(36)に、「安定しているし、韓国打線につかまることはないだろう」と全幅の信頼を寄せる。注目は、その女房役。「あとはキャッチャーの配球。中村で行くのか、甲斐で行くのか。甲斐はオリンピックに出ていて経験もあるけど、中村の方がちょっと余裕があるように見える。いずれにせよキャッチャーのリードは一つの注目ポイント」と捕手の出来が展開を左右すると予想する。
果たして、侍ジャパンはどんな戦いぶりを見せるのか。日本中が注目する一戦は、19時開始だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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