侍ジャパン、韓国戦のポイントは?佐藤義則氏が村上宗隆をキーマンに指名「4番で通した方がいい」【WBC】
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初戦の中国戦に勝利した侍ジャパンが、ひとつの山場を迎える。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、プールBの2試合を開催。日本は韓国と対戦する。韓国は初戦でオーストラリアに敗れており、連敗となれば予選突破に黄信号が灯る。まさに後のない状況で挑んでくるライバルとの戦いで鍵になるポイントとは何なのか。日本一の投手コーチと言われる佐藤義則氏が見解を語った。
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「韓国戦は、中国戦より相手のレベルが上がる。しかも、韓国は日本が相手だと目の色を変えてくる。韓国は初戦で負けていて、後がない。負けると2連敗で予選敗退の危機だ。底力があるから日本は引き締めていかないといけない」
隣国・韓国が侍ジャパンをライバル視しているのは周知の通りだ。佐藤氏も「目の色を変えてくる」というように、ありとあらゆる手で勝利を掴みにくるだろう。侍ジャパンとしては2連勝して、予選突破に弾みを付けたいところ。そのためには、打線の奮起が不可欠だと同氏は言う。
「やっぱり国際大会は打者がどれだけ打つか。いいピッチャーが来たら、簡単には打てない。そのなかでどれだけ点を取れるか」
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