「俺もかい!」糸井嘉男氏が明かす 衝撃トレードの真相とは
(C)Getty Images
日本ハム、オリックス、阪神で活躍し、現在は野球解説者として活躍する糸井嘉男氏が、スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演。
球界を驚かせたあのトレードの真相について、裏側を明かした。
2013年のオフシーズン。春季キャンプインを目前に控えた1月下旬、球界に衝撃が走った。
前年度、チームの主軸としてリーグ連覇、日本シリーズ進出の立役者の1人となった糸井氏が、日本ハムからオリックスへ電撃トレードとなった。
突然の出来事にファンのみならず、球界各所からも驚きの声が多く上がっていたが、「トレードは本当に突然です」と語るように、当の本人も驚きを隠せなかったという。
発表当日、朝一で球団から呼び出しの連絡がかかってきたという糸井氏。
当時、契約更改の場では、ポスティングでのメジャーリーグ移籍の話を球団としていたこともあり、自身はその話をするつもりで指定のホテルへ向かったという。
部屋の前に到着すると、そこには糸井氏と共にトレードとなった八木智哉氏の姿が。
「『あれ?どうしたん?』って言ったら、『トレードになりました』って言われて。『そうなんや!八木、お前チャンス増えるやろ。対戦したらよろしくな』って握手をして別れました」
1 2