「手の皮が150枚くらいめくれた」糸井嘉男氏が語るコンバートの苦労と新庄監督の「慧眼」
投手時代に参加した春季キャンプのアップ中、糸井氏いわく、投手として芽が出なかったことから「足でアピール」しながら体を温めていたという。
その脚力に目が止まった新庄氏から「速いな、脚。野手やれば?」と声をかけられたというのだ。
当時はピッチャーとしての成功しか頭になかったという糸井氏だが、「今思えば、すごい観点で見てはるなって」と、新庄氏の着眼点に感心した様子だった。
昨シーズンから日本ハムで指揮をとる新庄氏は、既に多くの選手たちの才能を開花し、次世代「スター」の育成を手掛けている。
研ぎ済まされた同氏の「目」を切っ掛けに、多くのスター輩出を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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