FAとなった筒香嘉智 日本球界に電撃復帰あるか 注目集める「昨年の成功例」
今季はマイナーで力を磨いていた筒香(C)Getty Images
レンジャーズとマイナー契約を結んでいた筒香嘉智内野手が契約を解除し、自由契約となったことを球団公式サイトが22日(日本時間23日)に発表した。
筒香は19年オフにDeNAからポスティングシステムを使って、レイズと契約。しかし、20、21年の2シーズンで打率・187、8本塁打、29打点と結果を残せず21年シーズン途中に戦力外通告を受けた。昨季はパイレーツで50試合に出場し、打率・171、2本塁打、19打点。
【関連記事】藤浪晋太郎の“速球”はなぜ打たれるのか?「最も謎に包まれたピッチャー」が抱える課題
レンジャーズとマイナー契約を結んだ今季は招待選手としてキャンプに参加後、ここまでメジャー昇格なし。傘下3Aラウンドロックで51試合に出場し、打率・249、6本塁打、33打点。6月以降は打率3割、3試合連続本塁打を放つなど、調子を上げていた。
メジャーでの挑戦を掲げている筒香だけに今後も出場機会を求めていくものと見られるが、気になるのは日本球界の反応もある。
現在は交流戦を終え、リーグ戦再開を見据える。今後は球宴、後半戦突入といよいよ目指すペナントに向け、し烈な争いを各球団繰り広げる中、得点力に悩む球団にとっては長打が打てる筒香は魅力的な存在だ。
1 2