DeNA・京田の「倍返し」発言が話題 中日が「戦々恐々」となる理由

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(C)Getty Images

 中日からトレードでDeNAに移籍した京田陽太内野手(28)が5日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。

 背番号は中日時代の同僚で、昨年27歳の若さで急逝した木下雄介さんがつけていた「98」を自らで選択。出直しの地で親友の思いも背負って、野球に向き合うことを決めた。

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 強い覚悟は言葉にもにじみ出た。「野球選手である以上、試合に出ないと意味がない。個人の目標は1年間遊撃で143試合レギュラーで出ること」ときっぱり。新天地で定位置奪取を目指していくという。

 屈辱を力に変える。今季は開幕スタメンで始まったものの、43試合で打率・172と低迷。中でも話題を集めたのは5月のDeNA戦の出来事。攻守にわたって精彩を欠くプレーとなったことで立浪監督に「戦う顔をしていない」と名古屋に強制送還させられた。

 その横浜で再起を目指すことになった。「驚いた反面、正直うれしい気持ちもありました。自虐ネタですが『強制送還』のところにまた戻るということで。楽しみです」と吹っ切れた様子で語った。

 さらに今季、DeNAは中日に対し18勝6敗1分けと相性も良かったが、「僕が入って、もっとこてんぱんにできれば」と古巣に「倍返し」の意欲を示したのだ。

 京田にとって心強いのは強力なバックアップ態勢にもある。名コーチとして知られる石井琢朗チーフ打撃コーチはすでに「(バットを)ちゃんと振っとけよ」と京田に助言を送ったという。打撃が課題とされる京田再生に意欲を示しており、力強い味方の一人となりそうだ。

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