今季初実戦で“若燕”が躍動――3年目の大砲、チームの「出世番号」背負う20歳の逸材が猛アピール
古田臨時コーチと同じく社会人のトヨタ自動車出身の25歳は、実戦に向けて「ブルペンでどんなにいいボールを投げても、バッターがどう感じるかが大事。自分の感覚だったり、バッターの見方というのをすり合わせていきながら、より良いものにしていきたい」と話していたが、走者を出しながらも冷静に後続を打ち取った。
今季の目標として「1年間ローテーションを守っていきたい」と意気込み、その上で「2ケタ勝ちたいという気持ちはあります」と、課題となっている投手陣の柱としても期待が集まる。
チームスローガンである「捲土重来」のもと、2025年初の対外試合で若い選手たちが順調に成長している姿を披露した。
[文:別府勉]
【関連記事】「40発は夢じゃない」話題の燕ドラ2モイセエフは何がすごい? 球界OBが徹底解説「高卒のフリーバッティングじゃない」
【関連記事】ブレイク寸前で起こった“悪夢”――燕24歳が好調時に感じた「変化」…今季こそ飛躍のとき
【関連記事】24歳の大砲は目標とする「打率3割」へ――守備面も強化 「ポスト村上」は3年目シーズンに向け確実に“進化”
1 2






