奪三振王の称号を「自信に」――ヤクルト投手陣の“救世主”となれるか 「他のルーキーにはない経験」生かし早期支配下へ

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髙津監督からの指導も受けた下川は、ヤクルト投手陣の救世主となれるか(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext

 投手陣が課題のヤクルトに新戦力のアンダースロー右腕が加わった。育成ドラフト3位で1軍の沖縄・浦添春季キャンプに抜擢された下川隼佑が髙津臣吾監督らが見つめる中、2月6日の第2クール最終日にブルペンで投球を披露した。

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 神奈川県出身の24歳は、神奈川工科大からオイシックスに入団し、昨季ファームでリーグトップの102奪三振をマークして奪三振王に輝いている。

 「他のルーキーにはない経験をしていると思うので、自信にしていきたい」と話す下川は、古田敦也臨時コーチからも直接指導を受け、今後も支配下へ向けてその“教え”をステップアップの材料にしていくことを約束した。

 下川の投球を見守った古田臨時コーチは「渡辺俊介くんぐらい。下に(地面に)ボールがつくぐらいの。サイドスローのピッチャーは結構いますけど、(下川みたいなタイプは)なかなかいない」と、ロッテなどで活躍し、“世界一低い”と言われたサブマリン投手の名前を引き合いに出すと、「バッターも練習しようがない。あの軌道のボールは打ちにくいと思いますよ。実戦向きかもしれない」と評価した。

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