巨人・西舘勇陽、2戦連続の救援失敗で浮上する勝ちパターン”候補” 期待される「新戦力」とは
阿部慎之助監督は引き続き西舘の起用を続けていく方針を示しているものの、リリーフ陣の再編を迫られる可能性がないとは言えない。とはいえ、状態の良い投手はブルペンに揃っており、あまり慌てる必要はなさそうだ。
充実のリリーフ陣にあって、面白い存在のひとりが、トレードでソフトバンクから加入した泉圭輔だろう。開幕は2軍スタートとなったが、ファームで6試合に登板して防御率0.00と結果を残して1軍合流。僅差のリード時ではなくビハインド時での登板が多いが、現在まで6試合に登板して防御率0.00と好成績を収めている。
また、奪三振率も10.29と高く、何よりソフトバンク時代の2020年にシーズン40試合に登板した実績もあり、頼りになる存在と言って良い。仮に西舘やバルドナードといった勝ちパターンの投手が不調に陥ったとしても、泉がその穴を埋めてくれそうだ。今後、阿部監督がどのようなシチュエーションで泉をマウンドに送り込むのか注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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