「ジャイアンツもありうる」ソフトバンクから戦力外通告を受けた森唯斗が熱視線を浴びる理由を球界OBが解説
森はかつてセーブ王のタイトルも獲得している(C)Getty Images
戦力外通告を受けた有力選手の去就に注目が高まっている。
3年連続V逸となったソフトバンクからはリリーバーとして豊富なキャリアを積み重ねた森唯斗が戦力外通告を受け、球界に衝撃が走った。
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森は入団1年目から7年連続50試合以上に登板、2018年にはセーブ王のタイトルも獲得した右腕は現役続行の道を摸索している。
そんな森については球界内からも様々な考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球評論家の高木豊氏が10月31日に自身のYoutubeチャンネルを更新。今オフに戦力外通告を受けた選手に言及した。
森については31歳の年齢を踏まえて「まだまだいける」と太鼓判を押した上で、すでにDeNAが森の獲得調査を行っているという先行報道にも「DeNAだけでなく他球団も調査しているだろう。調査する価値があるよ」と続けた。
役割は今季本人がチャレンジした先発ではなく「中継ぎ」に適性があるとした。「ここという役割を与えてあげたほうが生きる」として、ゲーム終盤を締めるセットアッパーの役割を想定。
「中継ぎ限定で(本人が)いくのであれば、ジャイアンツだって手を伸ばしてくる可能性はある」とコメントした。