女王・北口榛花への感謝はファンを代弁 織田裕二「本当にありがとうとしか言いようがない」にSNS「涙が出た」「愛だわ」【東京世界陸上】
織田裕二は北口榛花への感謝を口にした(C)Getty Images
名優のやり投げ女王への感謝が、ファンの共感を呼んでいる。
国立競技場で開催されている「東京2025世界陸上」は9月19日に大会7日目を迎え、女子やり投げ予選では、パリ五輪金メダリストで大会2連覇を狙った北口榛花が、まさかの予選落ちとなる大波乱があった。
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予選A組の1番手で登場した北口は、3投の中での最長が60メートル38にとどまり、予選通過ラインの「62メートル50以上」に届かなかった。A組では8位。試技後には頭を抱える場面もあった。結局、後に行われたB組で北口の記録を上回る選手が6人現れ、予選14位で20日の決勝に進めなかった。
敗退決定直後、TBSの特設ブースも重苦しい雰囲気に包まれていた。大会スペシャルアンバサダーを務める俳優・織田裕二は「いや~、終わっちゃった。悔しい。ずっと前から期待を一身に背負ってね。あの笑顔の裏でケガを隠していたんだと思うと、胸が詰まっちゃう」と必死に言葉を紡いだ。
その後は感謝の思いが口を突いて出た。「北口さんには感謝しかない。北口さんには感謝しかない。日本人が世界に誇れる金メダリストがいるってだけで、他の選手も背中を押されているような、そんな安心感もあったと思うので。そのおかげか、今回は日本選手大活躍ですから。本当にありがとうとしか言いようがないですね」と感慨を込めて話した。






