【フィギュア】一着○○万円!?中野友加里が現役時代着用の衣装秘話を暴露!
一度もお会いしないまま海外から郵送されて・・・
そして、次に紹介したのは、2007ー2008年シーズンのフリープログラム「スペイン奇想曲」で着用した衣装。
中野さん自身、凄く思い入れがあると話すこの衣装について、こう語っている。
「これは、ロシアで作成して頂きました。実は、この衣装を作っていただいた方に、一度もお会いしたことがありません(笑)自分で頭から爪先まで、あらゆるところの採寸をして、メールを送ります。その後、曲のイメージや色の希望を送ると、値段とともに10パターンくらいのデザイン画が送られてきます。
その中から振り付けの先生や、技術的な要素を見る先生と相談し、いくつか選定をしてお願いする形になります。
その後、一度もお会いしないまま、次は完成された状態で、海外から送られてきます。
いつかお礼を言いたいなと思っています・・・(笑)」
だが、やはり直接対面でやりとりができないが故の難しさもあるという。
「オフシーズンに採寸すると、その時期に体が緩んでいて太ったりすることもあります。シーズンに入ると筋トレをして体を引き締めて大会を迎えるので、いざ衣装を着る時になると、衣装が緩くなってしまうんですよね・・・。
その時は、母が、何とか衣装を崩して一つずつストーンを外して直し、シーズンに間に合うように調整していましたね。
フィギュアスケートは凄く動く競技なのですが、特に脇は手を上げることが多いが故に破れてしまうので、何度も縫い合わせていました。」
そんな苦労がありながら作成したこの衣装。中野さんはこんな点がお気に入りだという。
「オレンジカラーがもちろん好きなんですが、脇のデザインがお気に入りなんです。
脇を肌色にすることによって、ウエストが細く見えるんですよ。ウエストが細いと見栄えも良くなりますからね。
あとは、腕が綺麗に見えるように、袖が広げてあるんです。この曲はフラメンコ調なので、手の動きが重要になってきます。そういった部分もこだわりの一つですね。」
そしてこちらの衣装も気になるお値段を公表。
「当時のユーロ価格で大体10万円以下だったと思います。オペラ座の衣装に比べて石の量が少ないので、その影響もあるんじゃないかと思いますね。」
さらに動画では、デザイナーとのコミュニケーションについて、さらには今まで見た1番高価な衣装についても語っている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。