中野友加里×無良崇人対談第4弾!代名詞・トリプルアクセルについて語る
「ベスト・オブ・トリプルアクセル」は・・・
現役時代からジャンプに定評のあった無良さん。中でもトリプルアクセルを得意としていたというが、その代名詞ともなっているトリプルアクセルについて、自身が思う「ベストジャンプ」を語った。
「完璧だなと思って跳んだアクセルは、2017年現役最後のショートプログラムで跳んだものと、GPシリーズのカナダ大会で優勝した時に跳んだもの、この2つくらいですかね。感覚的に、自分が思っている通りにハマったんですよね。感覚的にハマったアクセルって結構あるんですけど、それとは別に、音とか曲の中でのマッチしてるかしてないかというところでその2つがべストでしたね。」
そのトリプルアクセルについて、女子選手で世界3番目のトリプルアクセル成功者である中野さんは、
「昔は踏み込んで振り上げて跳ぶようなイメージでしたが、最近のジャンプはもっと軽く、なるべくコンパクトに跳ぶ傾向にあるのかなと思いますが・・・」
と、今と昔で跳び方が変わってきているとコメント。
その点について、無良さんはこう話している。
「現役の時にやっていたのは、前半のアクセルはデカく跳んで、後半はコンパクトに跳ぶということをやっていました。振り上げた時間が長い方が、確かにボーンって跳んでいるイメージになるのでデカく跳んでいるんですが、それをフリーの後半は、もうまとめるだけで跳ぶみたいな感じでしたね。でも、今も調子が良ければ、跳び分けようと思えばできますね。」
さらに動画では、無良さんによるトリプルアクセルのポイント解説のほか、現役時代お手本にしていた選手についても語られている。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。