中野友加里、気になる羽生結弦選手の全日本選手権出場は「今年は試合に出なくてもいい。なぜなら・・・」
大会や練習時間が限られる中で、体を休めていても頭の中はフィギュアスケート。羽生選手は卒論を書いていたそう。卒論のテーマは「3Dモーションキャプチャによるジャンプの研究」。
早稲田大学の先輩でもある中野さんは、「3Dモーションというのはなかなか思いつくものではないので、発想が面白いと思った。出来上がったら私も読みたい」と話し、「この研究の論文を元に、例えばこれからスケートをやり始めた方々が『この角度で跳べば跳べるかもしれない』と思うかもしれない。それが正しい飛び方で、羽生選手はまさにお手本のような存在なので、教材になります。それを見て選手たちが真似をするとすごくきれいなフォームで飛べると思います。これは後世に語り継がれる。本にして欲しい」と懇願。
さらに、出場が予想される12月の全日本選手権についても言及。出場となれば11ヶ月ぶりの実戦となるが、中野さんの見解は?
「11ヶ月って私も試合で空いたことがないので、緊張と不安も募る大会になるんじゃないかなと思います」とした上で、「私自身は全日本に出なくても1年間ずっと練習をし続けて、来シーズンから体力を戻して出てきてもいいんじゃないかなと思います。オリンピックシーズンに。なぜなら、羽生選手は今までそういう(厳しい)環境に打ち勝ってきた選手だと思うので。(平昌)オリンピックの前に怪我をしてしまって、実戦がいくつもなくてオリンピックを迎えて、優勝しているので。そういう実績が少し長くなったと思えば」。
動画ではパトリック・チャン選手の結婚についてや中野さん自身の卒論についても語っている。
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