巨人再び首位奪取20勝1番乗り 正捕手争いで気を吐く プロ7年目「打てる捕手」の存在とは
小林の落ち着いたリードのたくみさもクローズアップされているが、岸田は懸命さが光る。この日は後輩の山崎相手に分かりやすく、大きなジェスチャーで導いていた。
今季は捕手出身の阿部慎之助監督が「守り勝つ野球」を掲げる中で、捕手の重要度がより増している側面もある。山崎と並んでお立ち台に上がった岸田はご当地の「ブラックラーメン」を試合前に食べて、パワーに変えたと話し、富山のジャイアンツファンも沸かせた。
円陣番長の異名も持つ、生来の明るさは扇の要としてもプラスに働いている。現在は小林との併用起用となる中、得意の打撃でもよりアピールを図っていきたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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