RBの「戦略べた」は今季も続く…角田裕毅は汚名返上の走りで”遺恨”を消したい

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 F1公式サイトによると、リカルドはレース後に「私は分別のある状態にあるが、これは未熟と呼ばれることだよ」と改めて非難。「チームオーダーが出たことを彼は不満に思っているだろうが、現実的になろう。これはレース前に話をしていたことなんだ」とも話した。

 F1ドライバーはレース中にテンションが高まるケースが多い。特に角田は気が短く、無線を通じて汚い言葉を吐くこともある。これはデビューイヤーの2021年から変わらず、本人も心のコントロールが必要であることは自覚している。

 角田もチームを通じたコメントとして「レース後の分析で全てを見つめ直す必要がある」としたが、同情は禁じ得ない。10位を走行していたが、タイヤ交換のタイミングでライバルチームに先行され、ポジションをダウン。アルファタウリからチーム名称が変わった今季も「戦略べた」が出てしまった。順調にタイヤ交換をこなせば、楽々と入賞できるシナリオも描くことはできた。

 だとしても、いきなり開幕戦でチームメートやチームとの間で遺恨を残すことは得策ではない。2週連続開催となる第2戦サウジアラビアGPで汚名返上の走りが求められる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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