角田裕毅の豪州GP7位は大きな追い風 日本GPで好成績を残せるか
レッドブルは内紛の渦中にある。女性従業員への不適切行為の疑惑が持ち上がったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表に対し、フェルスタッペンの父・ヨス氏が疑惑が不問に付されて以降も退任を求めており、不調に終われば、フェルスタッペンのチーム離脱も辞さない覚悟だという。選手契約を2028年まで締結しており、一筋縄ではいかないが、どうにも足並みは揃っていない。
チームメートのペレスは34歳とベテランの域の達しており、若手へスイッチする時期にある。そのため、角田のレッドブル移籍の可能性がにわかに再燃。次の日本GP(4月7日決勝)で好成績を残せば、ストーブリーグが始まる5月以降に追い風が吹くことも十分にあり得る。
角田はレース後に「日本のファンに希望を与えることができた。これまでホームグランプリでポイントを取ったことがない。でも、クルマは良さそうなので、今年は再びトライしようと思っている」とコメント。大いなる希望とともに自身4度目となる日本GPに臨むことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】F1の角田裕毅は参戦4年目の2024年に表彰台を獲得できるか
【関連記事】2024年のF1世界選手権がいよいよ開幕 4年目の角田裕毅に膨らむ初表彰台の期待
【関連記事】「俺を潰す気つもりか!」――角田裕毅が発した“異常な暴言”に海外メディアも「通常では考えられない会話」と仰天
1 2