角田裕毅は“マックス仕様”のマシンを乗りこなせるか ローソン同様に「適応に苦しんだ場合」は? レッドブル代表が回答「それはマシンの問題を示している」
さらに、「ツノダは4年以上のF1キャリアを持っている」と評するなど、日本人ドライバーが積み上げてきたこれまでの経験を高く評価。マシン開発への貢献にも期待を寄せるホーナー代表は、改めて鈴鹿での角田の走りに言及している。
「彼にとっては厳しい挑戦になる。いきなりマシンに飛び乗る形だからね。でも、彼にとってはよく知っているサーキット(鈴鹿)でのデビュー戦だし、シーズンの残りに十分な影響を与えるタイミングでの昇格だから、うまく適応できるはずだ」
そしてトピック内では、同メディアより「今シーズンさらにシート変更があるのか」と問われたホーナー代表が、その答えとして、「ツノダはF1で4年以上戦ってきた。彼のスキルセットはよく理解しているし、我々がマシンを開発し、両ドライバーがしっかりと扱えるものにする責任がある」などと述べたコメントも綴られている。
レッドブルは昨年来続いている悪い流れを断ち切るべく、ラインナップ変更に踏み切ったことは明らか。上位浮上の切り札ともいえる角田の抜擢は、同時に、チーム再建への重要な一歩となるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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