「今年ファームにいたら、野球人生終わりだと思っている」"12球団トップ弾"を放った日本ハム5年目外野手が示した「覚悟」

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 昨季チームは2年連続最下位からリーグ2位と躍進、ポストシーズンにおいてもCSファーストSではロッテを破り、ファイナルSへ駒を進めた。

 特に本拠地のエスコンフィールドで開催されたファーストS、負ければ終了の第3戦ではロッテに先制を許しながら、清宮幸太郎が同点適時打、水野達稀の2点適時打で勝ち越しと粘り強い戦いで勝利をもぎとった。
 
 同試合の様子はテレビで観戦していたとしながら、今川は「去年ファイターズがCSいって、あの輪の中に自分がいないのは悔しかった」と振り返った。かつて、日本ハムに在籍していた大谷翔平が試合前からしっかりとトレーニングを行っていたことを先輩ナインから聞き、改めて体作りにも励んでいるとした。
 
 その上で巻き返しを期す今季は「ホームランは20本以上打てる自信があります」と高木氏に宣言、し烈な外野手争いを勝ち抜く覚悟を示した。

 日本ハムの外野陣といえば、22年の首位打者、松本剛、強肩強打で知られる万波中正、昨年すい星のごとくブレイクした現役ドラフト組の水谷瞬、横浜高校出身の浅間大基などイキのいい選手たちがそろっていることで知られる。

 果たして背番号「61」がし烈な外野手争いの中で開幕スタメンを勝ち取れるか。引き続きの猛アピールが期待される。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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