【日本ハム】今川優馬が執念のグランドスラム!今季放った様々な「執念弾」とは
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24日,札幌ドームで千葉ロッテと対戦した日本ハムは5-4で前半戦最後の試合を白星で締めた。
この試合、4番に座り、存在感を示したのが、プロ2年目の今川優馬だ。
新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱中の野村に代わり、21日のオリックス戦から3戦連続でチームの主軸を任される形となった。
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その今川が、この試合、初回からいきなり大チャンスで打席を迎えた。
ヒットと四死球でノーアウト満塁の絶好機で打席に入ると、カウント1-1からの3球目、ロッテ先発・ロメロのストレートをライナーでレフトスタンド最前列に叩き込み、自身初となるグランドスラムで大仕事をやってのけた。
まさに「執念」ともいえるホームラン だった。
前日には9回、2アウト2塁一打同点のチャンスで打席が回るものの、惜しくもセカンドライナーでチームの勝利へ導くことができずにいた。
その悔しさを初回から晴らす見事なバッティングをみせた。
そんな今川だが、ここまで放った8本のホームランは、様々な場面での「執念」を見せつけるかのような一打となっている。
4/21 楽天戦 2号・・・前日DHとして起用されるも4打数無安打。その悔しさを晴らす一打
4/28 オリックス戦 4,5号・・・前日の試合でホームラン含む猛打賞を記録するも、ノーアウト満塁同点のチャンス、最終回一発出れば同点の場面でいずれも凡退。その悔しさを晴らす2本のホームランを記録。
5/1 ロッテ戦 6号・・・ここまで全て左投手からのホームランについて、ビッグボスが「右投手から打てたらスター候補の1人になれる」とコメント。その直後に見事右投手から放った一発。
7/23 ロッテ戦 7号・・・プロ初の4番起用されるも無安打に終わった前の試合。その悔しさを晴らす一発。
7/24 ロッテ戦 8号・・・前日の試合で9回、2アウト2塁一打同点のチャンスで打席が回るも凡退。その翌日第1打席でいきなり放ったグランドスラム。