菊池雄星が12奪三振の好投で今季7勝目 エスパダ監督は移籍後負けなしの左腕を絶賛「キクチは先発陣の質をさらに高めてくれる」
好投を続ける菊池に指揮官も満足しているようだ(C)Getty Images
アストロズの菊池雄星は現地時間8月31日(日本時間9月1日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に先発。移籍後最長となる7回を投げ、5安打1失点、12奪三振の好投で7勝目(9敗)を挙げた。
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移籍後3度目となる本拠地のマウンド。初回、先頭のマイケル・ガルシアから空振り三振を奪うと、リーグトップの打率を誇るボビー・ウィットJrを三ゴロ。3者凡退に抑える好スタートを切ると、ここから波に乗った。
3回1死までパーフェクト投球をみせた菊池は、6回までスコアボードに「0」を並べる好投。0-0で迎えた6回裏、味方が大量5得点を奪う猛攻をみせて勝利投手の権利が生まれると、移籍後初となる7回のマウンドへ。1死からこの試合初めてとなる連打を浴び、内野ゴロの間に1点を失うも、最後はギャレット・ハンプソンから見逃し三振を奪ってガッツポーズを見せた。
菊池は7回を投げ、今季最多タイとなる101球、毎回の12奪三振を奪う圧巻の投球を披露し、チームは5-2で勝利。移籍後は3勝0敗、防御率2.57と好調を維持している。
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