「金曜日の夜が最後の登板に」トレード放出有力の菊池雄星 球団専門サイトが惜別「誰にとっても感慨深いもの」
さらに、ここ2か月間では打ち込まれる登板が多かったなどと振り返りながらも、「優勝を争うチームの先発ローテーションの中盤から後半の投手として価値を保つだろう」として、パフォーマンスは落ちていないと主張。現在も他球団から求められる存在であると説きながら、「33歳のキクチが7月30日以降もブルージェイズに所属しているとしたら、それは衝撃的だろう」と見解を示している。
同メディアは、「キクチが期限までにどうなるにせよ、この3年間、浮き沈みの激しかったチームでの最後の登板は、誰にとっても感慨深いものになるだろう」と見通しており、その上で「金曜日にキクチが最高のピッチングをして、ブルージェイズファンが彼に感謝し、彼をヒーローとして送り出せるようなイニングが増えることを願っている」と背番号16への想いを綴っている。
果たして、週末に行われるレンジャーズ戦での登板が実際に、ブルージェイズでの最後のピッチングとなるのか。今後の動向とともに、ホームスタジアムのマウンドに立つ菊池の姿には、大きな注目が集まることになるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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