「キクチは自信を取り戻した」好調・菊池雄星のパフォーマンスに現地メディアも賛辞!「これまでとは違う表情をみせている」
好投を続ける菊池の評価は高まるばかりだ(C)Getty Images
メジャー5シーズン目、快調なスタートを切った。
ブルージェイズの菊池雄星は開幕から5度、先発マウンドに登り4勝を挙げている。防御率3・00が示すように、安定したピッチングを続けており、大谷翔平に本塁打を浴びた4月10日のエンゼルス戦こそ6失点を喫したもののチームが勝利したことで黒星は付かず、ここまで無敗をキープ。チームに4つの貯金をもたらしており、ローテーションの一角で確かな存在感を残している。
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チームも18勝11敗(5月2日時点)とア・リーグ東地区でレイズ、オリオールズに次ぐ3位を堅持、ここからさらに上位進出を見据えている。そして、好調を維持するチームの原動力となっている先発陣には、現地メディアも高い評価を送っているようだ。
米スポーツサイト『FANSIDED』では、今季のブルージェイズ先発ローテーションについての特集記事を配信しており、その中でもチームの勝ち頭となっている菊池の結果やチーム内での位置付けについて見解を述べている。
同メディアは「トロント・ブルージェイズは、今シーズンも順調なスタートを切ったが、その要因の多くは先発投手陣の好調さにある。昨年不振だったホセ・ベリオスとユウセイ・キクチというローテーション後半の投手が、今年はより安定した成績を残すことができている」と投手陣の現状に賛辞を贈っており、さらに「クリス・バシットをローテーションに加えたことで、さらに強さを増し球界で最も危険なローテーションのひとつに見え始めている」と評した。