「あれは美しい」阪神主砲・大山悠輔 打撃以外で球界OBから絶賛集める「ポイント」とは

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思い切りのいい打撃が魅力となっている大山(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神は5日のロッテ戦(甲子園)に今季最長となる5時間7分のロングゲームの末に7-7と引き分けた。

 先発の桐敷拓馬は4回まで3点のリードをもらいながら、5回に乱れ、4失点。存在感を示したのは4番の一振りにもあった。

 逆転を許した直後の5回一死一、三塁の好機に打席が回ってきた主砲、大山悠輔は小島和哉の内角直球を完璧に捉え、レフトスタンドへ放り込んだ。変則ゲームながら、3万6780人が集った甲子園球場に大歓声が響いた。

【動画】これぞ主砲の仕事。5回に大山が小島から放った左越え7号3ラン





 これで牧秀悟(DeNA)に並ぶリーグトップタイとなる36打点をマーク。ロッテ3連戦は初戦の先制弾、2戦目の佐々木朗希撃ちに続き、3試合連続で主砲の仕事を果たしてみせた。

 昨季の交流戦も7本塁打、21打点で2冠に輝いた「交流戦男」がチームをしっかり支えている。大山の働きに関しては球界内からも様々な考察の声が上がっている。

 元中日OBで星野政権下で長く正捕手を務めた野球解説者の中村武志氏は先月29日に更新された野球系ユーチューブチャンネル「野球いっかん!」に出演。その中で阪神・大山について触れている。

 中村氏が大山に着目したのは話題を集める打撃ではなく、走塁面だった。同チャンネルに出演しているヤクルトOBの宮本慎也氏も話題にしたことがあった大山の走塁に関して「あれは美しい!」と絶賛。打った瞬間にアウトとわかる打球においても、全力で一塁を駆け抜ける姿はしばしば見られるとあって、大山の走塁に向き合う姿勢をたたえた。

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