18年ぶりリーグ制覇の阪神、球界OBが考えるMVPは?

タグ: , , , , 2023/9/15

 また、今シーズンの大山がひと味違うところは四球の多さだ。現在88四球を奪っているが、大山のキャリアの中では最多。2022年シーズンは59四球、28本塁打を放った2020年シーズンは41四球だったことを考えると、いかにいやらしさが増したのかがわかる。実際、出塁率はリーグ2位の.395をマークしており、ポイントゲッターだけではなくチャンスメーカーとしてもチームに貢献してきた。

 大山は打率.288、14本塁打、67打点と打撃3部門でいずれもトップ5には入っていない。それでも、4番として出場を続けてきた大山は間違いなく、チームを支えてきた立役者と言える。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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