18年ぶりリーグ制覇の阪神、球界OBが考えるMVPは?
また、今シーズンの大山がひと味違うところは四球の多さだ。現在88四球を奪っているが、大山のキャリアの中では最多。2022年シーズンは59四球、28本塁打を放った2020年シーズンは41四球だったことを考えると、いかにいやらしさが増したのかがわかる。実際、出塁率はリーグ2位の.395をマークしており、ポイントゲッターだけではなくチャンスメーカーとしてもチームに貢献してきた。
大山は打率.288、14本塁打、67打点と打撃3部門でいずれもトップ5には入っていない。それでも、4番として出場を続けてきた大山は間違いなく、チームを支えてきた立役者と言える。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ようやく叶ったセ・リーグ制覇! 阪神18年ぶり優勝にSNSで虎ファンも大熱狂「本当に強くなった」「生きてて良かった」
【関連記事】阪神18年ぶり優勝!光った佐藤輝明の2試合連続弾 若き主砲が示した「意地」とは
【関連記事】阪神5連勝!球界OBをうならせた評価爆上がりの『森下伝説』とは
1 2