甲子園で神がかり3発の阪神大山!西純「5試合連続援護弾」でナバーロ超えに挑戦!

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 ついに大噴火した。阪神大山悠輔内野手(27)が3日の日本ハム戦で1試合3本塁打を放ち、6点差逆転勝ちの立役者となった。甲子園に凱旋(がいせん)したBIGBOSS新庄監督に序盤からペースを握られたが、あきらめない主砲は2回に10号、4回に11号、8回には逆転の口火を切る12号。本塁打の出にくい甲子園で奇跡的なソロ3発が、眠れる猛虎打線の大逆転を呼んだ。






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 阪神で5年連続2ケタ本塁打は、生え抜きの右打者だと岡田彰布以来。大山の1試合3発は18年以来2度目。阪神で1試合3本塁打を2度記録したのは田淵幸一(3度)、カークランド、金本知憲に次ぐ4人目。往年のタイガースのスラッガーたちに肩を並べた。

 一時期の不振から復調傾向にある大山。きっかけは、かわいい後輩にもあった。佐々木朗希世代の2019年阪神ドラフト1位・西純矢投手(20)の登板試合で、大山は4試合連続本塁打を継続している。「純矢のためにも、チームのためにもと思っている。たまたま純矢のところで重なっている」というが、偶然とは思えないほど相性がいい。

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