甲子園で神がかり3発の阪神大山!西純「5試合連続援護弾」でナバーロ超えに挑戦!
投手への援護弾といえば、2016年ロッテのナバーロも、石川歩の登板試合で4試合連発をマークしたことがある。シーズン中に銃刀法違反で逮捕されるなど、お騒がせな助っ人砲だったが、その年の10本塁打中、4本を石川歩の勝利にささげた。ともに立派なヒゲを生やしている共通点があり、石川歩は「ヒゲの絆は『濃い』んです」と得意げだった。
ちなみにデータでは、西純は大山以外からも援護を受けやすい数字が出ている。登板時に味方打線が挙げた得点を1試合あたりで換算した「援護率」が西純は「6.09点」と高い。登板5試合で防御率3.34とまずまずながら4勝1敗と白星が先行。対して、援護率が「2.09点」と規定投球回到達でもっとも低い投手が、阪神のエース西勇輝。10試合で防御率1.64の好成績ながら、3勝4敗と苦しんでいる。同じ「西」姓の親戚同士だが、援護率4点の違いはかなり大きい。
復調したバットで記録づいている大山。西純の次回登板試合で「5試合連続援護弾」なるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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