阿部巨人 "今季1号"は飛躍が期待される内野のスペシャリスト ますます激化する「遊撃争い」の行方
またプロ5年目の中山礼都も注目の存在となる。本来であれば、「ポスト坂本」に1番近い存在として期待を集めていた逸材は今春のキャンプでも力強い打撃でアピール。昨年はシーズン終盤に存在感を発揮し、32試合に出場し、打率.318。ポストシーズンにおいて、豪快な"プロ1号"を放ったことも話題を集めた。
さらに即戦力として期待される俊足巧打のドラフト2位ルーキーの浦田俊輔など逸材揃いとなっている。
チームにおいては遊撃はもちろん、サードを守る坂本も37歳シーズンを迎えることで常勝軍団を見据えて、内野手の布陣を厚くすることはチーム課題の一つでもある。
昨年も鉄壁ともいえる内野陣の守備の堅さで勝利をものにした試合も多く、今季は新たにポジションを奪う選手が出てくるか、注目されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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