大谷でも村上でもない 高木豊氏が語る歴代NO.1の天才打者とは
近年のプロ野球では、大谷翔平投手(28・エンゼルス)や村上宗隆内野手(23・ヤクルト)など、世間から「天才」と称される打者も多くいる。そんな中、高木氏がナンバーワンの天才として、あのレジェンドの名を挙げた。
「清原(和博)ですよ。彼は、裏ではやっていたかもしれないけれど、飲んだり豪快な記事があがる中で、あれだけの数字を残してきたんですよ。ヒット2000本以上、ホームラン500以上。彼を置いて天才はいない、誰も勝てないと思います」
清原氏は、歴代6人しかいない現役通算2000本安打、500本塁打、1500打点を達成したうちの1人。
そんな同氏の野球の素質において、高木氏は
「王さんの努力を清原に付け加えたとしたら、900本塁打を打ってるんじゃないかってくらい。落合博満さんの感性を取って付けたとしたら三冠王5回くらい取っているんじゃないかっていう。清原からは、努力という匂いはあまりしないんですよね。もちろん見えないところで努力はしていたと思いますけど、彼ほどの天才はいなかったんじゃないでしょうかね」
と、球界の名だたるレジェンドたちの名を挙げつつ大絶賛した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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