田臥勇太が考える、日本バスケが強くなる方法は…?元日本代表の渡邉拓馬さんとスペシャル対談・後編
渡邉:子供のころはどんなことを意識して練習していた?
田臥:練習の中で、自分にしかできない技術は何なのということを考えていましたね。練習をしていく中で、自分はパスを出すのが好きなんだとか気付けるようになって。苦手な部分を練習するのもいいですけど、得意な部分をどんどん伸ばしてほしいですね。
渡邉:田臥選手は常に周りを見ているイメージがある
田臥:試合中、ベンチにいても試合に出ていても、常に感じとるように気を付けてはいます。ここで今何が必要なのかなと、考えていますね。それこそ、拓馬さんと一緒にプレーをしていたアルバルクの時代は、折茂(武彦)大先輩もいて、折茂さんと拓馬さん、どこにパスを出すべきなのかとか…笑
日本を代表する司令塔にも意外な忖度?があったことを告白。VTRを受け、渡邉さんは「当時、田臥選手は何を考えているのか読めなかった。でも、ゲームの流れを読む力がある選手。プレーするのに年齢は関係ないということを実証して欲しい。折茂選手が49歳で引退なので、それ以上やって欲しい。納得するまでバスケを続けて欲しいですね」と、エールを送った。
次週10月16日の「BS12水曜バスケ!」では、千葉ジェッツVS宇都宮ブレックスのゲームを中継する。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]