田臥勇太が考える、日本バスケが強くなる方法は…?元日本代表の渡邉拓馬さんとスペシャル対談・後編
Bリーグの中継や見どころなど、幅広くバスケットボールの魅力を紹介する「BS12水曜バスケ!」では、Bリーグ開幕スペシャル企画として、同番組の解説で元日本代表の渡邉拓馬さんと、宇都宮ブレックスの田臥勇太選手の夢の対談・後編を放送した。
二人は高校時代にウィンターカップ決勝で対決したライバルであり、田臥選手がNBAに挑戦する前、スーパーリーグ時代にアルバルクで1年間チームメイトとして共に戦った盟友。
日本バスケットボール界のレジェンドによる対談の後編は、日本バスケやBリーグの未来、チームメイト時代の想い出話を熱く語った。
NBAで感じた、日本バスケとの練習の差
渡邉:日本バスケット界の盛り上がりについて
田臥:これだけバスケットが注目されたことはなかったんじゃないかなと思う。注目してもらえているのはありがたいし、子供達がバスケットに夢や目標を持てる環境になってきているのが嬉しい。これをスタートにして、バスケットに関わる全ての人が一丸になって盛り上げていきたい。
渡邉:個の能力なら世界に負けていないと思うのに、チームとして勝ちきれない。日本バスケに必要なものは?
田臥:NBAに行ってビックリしたのは、正確性。練習のシューティングとかも外さないし、パス練習も一つ一つのパスのスピードが早い。その積み重ねが点差に現れていると思う。
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