いよいよキャンプイン!阿部巨人 し烈な外野手争いの行方 残る椅子は実質1つ? 「勝負を賭ける男たち」
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高卒5年目シーズンとなる秋広にとっても勝負を賭ける年となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
いよいよ2月1日のキャンプインを迎える。各チーム、目指す開幕に向けどのようにチームを戦う集団に整えていくかが注目となる。
そんな中、昨年4季ぶりのリーグ制覇を果たしながら、目指す日本一には手が届かなかった巨人。
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オフにはソフトバンクからFAとなった甲斐拓也、中日からライデル・マルティネス、新助っ人として23年シーズンに3Aでトリプルスリーも達成した過去を持つ左の強打者候補、トレイ・キャベッジも獲得と投打に上積みを増した。
改めて悲願の日本一奪回に臨む中で、注目となるのはし烈な外野手争いにもありそうだ。
昨年交流戦からブレイクを果たしたエリエ・ヘルナンデスが中堅、また今年は外野挑戦も予定されている主砲の岡本和真が左翼となれば、実質的に外野ポジションで残る椅子はわずか「1」となり、し烈な争いが予想される。
定位置争いに臨むのは、昨年、リードオフマンとして存在感を示したベテラン、丸佳浩もいる。2024シーズンは138試合に出場、打率.278、14本塁打、45打点をマークし、チームをけん引。打撃面でもチームに大きく貢献を果たした。
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